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ヤングケアラーとは、“本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども・若者”のことです。
家族の一員として、家事や家族の世話をすることは、ごく普通のことと思われるかもしれません。しかし、その責任や負担があまりに重い場合、学業や友人関係に影響が出てしまうことがあります。
すべての子どもは、遊んだり勉強したり、子どもとして健やかに過ごすための「子どもの権利」(注釈1)を持っています。ヤングケアラーは、この権利が守られていない可能性があります。
※注釈1 子どもの権利とは(別ウィンドウで開きます)
あなたの周りに、こんな子どもや若者はいませんか?
出典:こども家庭庁ホームページ
家族のことだから、家事の手伝いだから当たり前と思っていても、こういう場合にはご相談ください。
ヤングケアラーは、家庭内のことであるため周囲から認識されにくく、また、本人や家族もヤングケアラーだと気付いていない場合があり、問題が表面化しにくいといわれます。しかし、ヤングケアラーは滅多にいない特別な存在ではありません。身近に「ヤングケアラーかも」と思う子どもや若者がいたら、下記の相談窓口までご連絡ください。
18歳未満の子どもやその保護者、妊娠中の方などを対象に、子育てで心配なことを一緒に解決していく専門の相談機関です。
また、令和7年4月から、ヤングケアラーや関係機関からの相談を受け、本人の意思を尊重しつつ必要な機関や支援に繋げるヤングケアラーコーディネーターを配置しています。
弁護士などの資格をもった専門家が、学校や家庭での困りごとの相談を受け付けます。
学校に関する悩みについて、小・中学生が相談できます。
学校、家族・友達のことなど、おおむね15歳から39歳の方が相談できます。※ご家族からのご相談もお受けしています。
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お問い合わせ
子ども家庭部子育て支援課
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号
電話番号:03-3802-3111(代表)
ファクス:03-3802-4919
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