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更新日:2025年6月24日

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ペットの熱中症に気をつけましょう!

近年、ペットの感受性を理解し、生態や習性による行動を妨げることがないように配慮した飼育管理が求められています。そのうえで、気温が高い時期の飼育管理には気を付けましょう。

人間だけでなく犬や猫も熱中症になることを知っていますか?

犬や猫が熱中症になると、人間と同じような症状があらわれます。
苦しそうに呼吸をしたり、ふらつき、よだれ、場合によっては嘔吐や下痢、更に悪化すると筋肉の震えや痙攣が起こり、意識がなくなります。
特に短頭種(鼻の短い種類)、高齢、肥満の犬や猫は注意しましょう。

暑い時間、湿度が高いとき、道路の照り返しが強いときの散歩は控えましょう

真夏のアスファルトの温度は50~60℃にもなり、犬や猫が足の裏をやけどしてしまうおそれがあります。気温が高い時期の散歩は、朝晩の涼しい時間にする、しっかりと水分補給をさせる、ペット用の保冷剤を常備するなど、大切なペットを熱中症から守るために注意しましょう。

目の届かないお留守番中にも注意しましょう

目の届かない夏のお留守番中は、エアコン等を活用しましょう。個体差があるので、快適な環境(設定温度)を普段から観察しておきましょう。特に高齢や病気の犬や猫は、気温の寒暖差や高湿度にも弱いので、熱中症のリスクが高くなります。除湿機能などを利用し、過ごしやすい環境を作ってあげましょう。

熱中症になったときの対応

涼しい場所に移動させ、水分補給をし、冷たいタオルをかけて体を冷やしたり、常温の水道水をかけたりします。症状が落ち着いたら、動物病院を受診しましょう。

 

 

熱中症

出典:警視庁「ペットも熱中症になるんです」

熱中症になったときの冷やし方

1 日陰で涼しく風通しが良い場所に寝かし、水を飲ませる

2 体に濡れタオルを巻く(常温の水を使う)

3 保冷剤をタオルで巻いたものや濡れタオルを、首筋の前側、前足の付け根内側、後足の内股に当て、ゆっくりと冷やす

4 激しい呼吸が落ちつくまで休ませる   

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