産業振興基本条例を生かした創業支援等の拡充と持続可能なまちづくりについて　横山幸次（共産党）

横山幸次（共産党）

産業振興基本条例を生かした創業支援等の拡充

問

都市型産業育成の第一歩として、創業支援の抜本的強化を図る設備投資補助やオフィス・工房の家賃助成の拡充を強く求めるが、見解を問う。

答

創業支援の更なる充実を図るため、設備投資の補助要件緩和についても検討を進めている。

問

「ふらっとにっぽり」における工房やコワーキングスペース「ツムギバ」での交流や情報交換といった、インキュベーション機能などの「場」の提供を他の産業分野に拡大することを求める。

答

区内には都や金融機関が運営するインキュベーション施設や民間事業者が運営するコワーキングスペースもあり、様々な業種の方に活用されている。引き続き利用者のニーズ等を注視していく。

持続可能なまちづくり

問

西日暮里駅前再開発において、住宅の共用施設を中高層階に集約し、低層階では抑制する提案が出されている。コミュニティの分断を前提とした住宅建設であり、見直すべきである。

答

共用施設を利用しない居住者の管理費を安く抑えるという本提案には、地権者から感謝の声も頂いており、居住者のコミュニティの分断に繋がるものではなく、有効な利用計画と考えている。

問

他区では地域公共交通の在り方の検討が進んでいる。区でも区民の基礎調査を実施し、将来を見越した地域公共交通計画を策定すべきと考える。

答

現時点では計画の必要性は必ずしも高くなく、真に交通を必要とする意見をアンケート調査だけで見極めることは難しいと考えている。

その他の質問項目

• 区民の暮らし守る区の姿勢について