学校の整備・運営方針と教員の負担軽減について　山本剛（ゆいの会（都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属））

山本剛（ゆいの会（都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属））

最新の不動産トレンドを踏まえた学校の整備・運営方針について

問

ファミリー層の増減に伴う学校需要や、入学する児童生徒の多国籍化について、区でどのような対策を行っているのか。また、校舎の暑さ対策の現状を問うとともに、次の建て替え計画では、断熱を意識し、省エネで最先端の機器や工法を導入すべきと考えるが、区の見解を問う。

答

普通教室の不足が想定される場合は、校内の余裕教室の改修等により対応し、外国籍の児童生徒には日本語指導の教員配置等、きめ細やかな対応に努めている。暑さ対策については、小中学校の教室・体育館等への空調設備の設置や取り替えを行っており、今後の建て替え時には時代に合った機器等を選定し、断熱性能の向上を検討していく。

教員の負担軽減について

問

都が今年度導入した、教員以外の人材が担任教諭を補佐するエデュケーション・アシスタント制度は、都内の小学校に各校1名ずつ人員を配置するものであり、現場での議論や工夫が必要になると思うが、区でも早期に活用すべきと考える。教員の負担軽減策の実施状況や今後の取り組みを問うとともに、金銭面と業務負担軽減の両面で、教員の待遇改善を国や都に要望するよう求める。

答

当該制度については、令和7年度からの全校導入に向け準備を進めている。また、スクール・サポート・スタッフや副校長事務補佐等の配置を行うとともに、都の事業を活用した小学校教科担任制の効果検証を始めており、来年度以降、順次導入を拡大していく。教員の給与面での待遇改善については、国や都の動向を注視しながら、必要に応じて現場の声を伝えていく。

その他の質問項目

• 暑さ対策の遮熱性舗装について