暑さ対策及び気候変動対策の推進と区における女性支援について　北村綾子（共産党）

北村綾子（共産党）

暑さ対策と気候変動対策の推進について

問

エアコンを適正に使い、暑さから命を守るため、生活保護夏季加算を設けるよう国に求めるとともに、区独自の夏季電気代支援を行うこと。

答

夏季加算を含む各種加算については引き続き国に要望を行っていく。電気代支援は国の責任において総合的な対策が講じられるべきと考える。

問

エアコンも対象となっている省エネ家電助成事業を拡充し、特に低所得世帯に対して購入助成額を引き上げ、購入負担を軽減することを求める。

答

当該事業は、世帯所得に関わらず幅広く支援しており、他区と比較しても先進的な事業となっている。引き続き温暖化対策を推進していく。

問

公園の水遊び利用期間を区民の要望に応え、開始時期を早めているが、終了は同じである。今後も状況に応じて利用期間を延長すること。

答

天王公園と日暮里南公園の徒渉池の開始時期を早める準備をしているほか、荒川自然公園のプールについても期間を延長するよう調整している。

問

区民が主体となり、気候変動と向き合う「気候区民会議」の設置について、区の見解を問う。

答

「環境区民」の考え方のもとに、区民参加による地球温暖化対策に引き続き取り組んでいく。

区における女性支援について

問

女性相談窓口は「子ども家庭部子育て支援課」に置かれているが、困難が多様化する中、相談しやすく、分かりやすい窓口にすべきと考える。

答

利用者の属性や具体的な支援策等を総合的に勘案した上で窓口を設置した経過があり、今後も現行体制を基本としつつ、工夫して取り組んでいく。

問

中高年女性の貧困の実態を調査し、どのような支援を進めるべきか具体化することが必要である。

答

引き続き、各相談窓口等での的確な状況把握に努め、必要な支援を行っていく。